永住の地を探して

現代日本の生活に嫌気がさした39歳(男)が何も決めずに勢いで日本を飛び出したけど戻ってきたぞ!俺に安息の地はあるのか!?

Shooting tour in Gozo

24/09/2020

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朝の散歩がてら美味しいと噂のパン屋でコブサというパンを買って朝ごはん。1.1€。

ミッコとまささんの作るご飯は日本食からヨーローピアンスタイルまでバッチリ美味い。

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今朝はこんな感じ。美味そうでしょ。

ゴゾは野菜が美味しくて日本の農協管理下の化学肥料盛り沢山野菜とは別物。ちゃんと味がする。

 

少し引越しの準備をしたあと、突然海へ行く事に。

写真は無いんだけど、透明度と塩分濃度が高い!

身体がスゲー浮く(笑)

マルタ、ゴゾは砂浜が少ないのでビーチで遊ぶって感じでは無くて、ひたすら浮いて身体を冷やす。

あまり好きじゃなかった海だけど、塩分濃度高い海は好きになった!浮いてるの楽しい!

ただ、口に入ると流石に塩辛い。

 

午後は、僕を飛行場からフェリー乗り場まで送ってくれたマルタ人、ピエールがミッコにマニュアルフィルムカメラを習いに来た。

で、口頭で基本を習ったあとにチタデル(古城と教会が合わさった建物)へ撮影の練習へ。

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ここがチタデルのエントランス。修繕してあるけど、昔の城壁とかも見学する事が出来る。

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無料で入れるので朝の散歩でもたまに来る。

フィルムカメラを持って歩くのは初めての事で、とてもエキサイティングな経験が出来た。

ピント、絞り、シャッタースピード、構図を考えたり設定したりする間にシャッターチャンスは過ぎ去っていく(笑)

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逃すとこんな顔になる。

 

ピエールと共にニヤニヤしながら初めてのフィルムカメラを楽しんだ。

ファインダーが切れる音がたまらない。

このドキドキ感、ハマる。デジカメと全く違う。

便利になりすぎた現代はBack to roots.原点に立ち戻る事も大事なのではないだろうか。

 

さらに帰宅後はフィルムデベロップメント。

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当たり前だが初体験。これやってる人に初めて出会った。

フィルムによって工程の時間が変わるらしいのだが、今回は全体で15分くらい掛かってネガが出来た。

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雑誌や映画でこんなのよく見たけど、吊るす意味もわかったし、吊したフィルムを首を傾けてずーっと見てしまう。

乾燥は5時間くらい。

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これはネガポジを反転できるアプリを使って携帯でネガを撮ってみた。

反転された映像を見た時、めっちゃ嬉しい!

ネガ見てるとプリントしたくなるー!

ミッコは暗室も持っているので住む場所決まったらプリントも教えてくれるとの事。

とてつもなくラッキーかつ身のある1日だった。

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