温泉を探して
19/10/2020
今週中には冬を越すための家の目星くらいはつけたい。
理想の家は温泉が近い事。
昨夜は知り合いから知らない人まで声をかけて温泉情報を聞き出した。
(ぶっちゃけネットで調べればすぐに見つかるのだが、あえて地図を片手に人に聞くのが好きでやっている)
ダニエロや、マルコは地図なんて初めて使うぜ!くらいの現代っ子だ。
Googleの方が便利だぜって言ってる割には楽しそうに地図を見ている(笑)
1時間ほど温泉まで辿り着いたが、ビール瓶の破片が底に散乱していて、入る事を諦めた。温度は35~8度くらいだろうか。熱くはない。
もう1箇所も訪ねてみるが、閉鎖中とのこと。
ここからしばらく歩いて温泉を目指すがクローズ。
ミッコが、最近の日本は火の起こし方を知らない若者が多い、と不思議がる。
デイビッドが、実はそれはイタリアでもそうなんだと言っていた。
特に街生まれの街育ちの人はキャンプ、屋外生活のHow toを知らなかったりする。
街に住み続けたら必要無いからね。別にいいんだよ。
ただ、隕石とか地震で街が吹っ飛んでしまって壊滅状態、いやいや街とかじゃ無くて世界中が吹っ飛んでしまって、でもなぜか自分は生きてる(笑)
そこで生きていかなければならない環境、状況。
簡単に言うと「サバイバル / さいとうたかお」状態になった時。
あなたがサトル君になってしまう運命のラインも存在するはずなのだ。
そんな時に何が出来るかで生存率は大きく変わる。冬なら火を起こせなければ死ぬ。
いやいやいやいや、そんな映画みたいな状況になるわけないって!とお考えのあなた。確かに確率は物凄く低い。
が、ありえない事、では無いと言う事は解っていると思う。
ハッキリ言って、すでに何が言いたいかわからなくなってきた。
人の親になっている方は、是非とも生きていくのに大切な技術や知識を子供に伝えてあげてください。
泳ぎ方とか、海川で流された時の対処、山で遭難した時の対処、応急処置、食べられる野草、キノコ、木ノ実、水の集め方。
など覚えていて実践する機会は無いかもしれないが、生存率を高める事になるのは間違いない。
そして何より実践的な知識を蓄えていく事が自分にとって至福の時間でもある。
真剣に子供の事を考えるならば、理想的な状態は日本で育てない事。これに尽きると思う。マジで。
日本の学校教育システムに組み込まれつつ人間らしい自我を保つって事は子供にはほぼ無理。大人でもほぼ無理。
マジで気をつけて。
子供のマインドを常々修正してあげないと、人と人を比べる人間になってしまう。
競争、順位、優劣、弱点こんなところでしか人を見れなくなってしまう。
日 本 で は 当 た り 前 すぎて誰も気づいていない。
そもそもそれが人間らしくないって事。
コンピュータの性能だったら、記憶力とか計算能力とか順位をつけたら良いよ。
人に順位をつけるって、あんた何様ですか?と思わない?
人に順位をつけられるとしたら、人間を作った想像主だけ。
何が言いたいかと言うと、今日一番の出来事はSIMカードを買った事だ。
久しぶりに携帯電話が復活なのだが、相変わらずフェイスブックにはログイン出来ないし、LINEも復活出来ていない。
日本の電話番号で色々登録していたので、その弊害が出ている。
イタリアの携帯番号を手に入れたので数日中に諸々のアプリを再インストール出来たら良いなと思う。