永住の地を探して

現代日本の生活に嫌気がさした39歳(男)が何も決めずに勢いで日本を飛び出したけど戻ってきたぞ!俺に安息の地はあるのか!?

門限23時!

31/10/2020

またもやバッドニュースが飛び込んでくる。

イタリアのロックダウンが現実味を帯びて来た。

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スペインでは5月までのロックダウンが決定されたようだし、フランスでもロックダウン。

正確な情報は月曜日に発表されるとのこと。

周囲の友人達の意見では12月10日前後まで、3月までと意見がわかれている。

が、どちらにしろロックダウンの可能性は非常に高くなりそうだ。

 

ロックした場合は飲食店の営業停止、買出し以外の外出禁止になるのでは無いか?と言っていた。

個人的にはスタジオがあればどこでロックダウンを食らおうが問題無いのだが、スタジオの無い状況でロックされても時間が勿体無いという気分もある。

ここへ来て大きく予定を変更していくかも知れない。

とにかくフレキシブルに動きたいものである。

 

そして、もう1つ大きな問題が。

俺のイタリア語がイタリア人に通じないのである。

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この男がクリス。

年齢も近く、とても優しいタフガイ。サバイバル技術に長けていて、料理も上手。仕事はきこりのチリ人。現在イタリア人のエリスと結婚してイタリア在住。

彼とは気が合うようで、いつも俺を気遣ってくれる。

俺がイタリア語に興味がある事もわかっていて、単語や言い回しを教えてくれる、俺のイタリア語の先生でもある。

つまり、俺はチリ人にイタリア語の発音を習っている日本人。

改めて考えるとこれは結構大きな問題(笑)

 

エリスが、彼の発音はチリ人イタリア語だから本場とは全然違う。

と語りながらクリスに発音を習っている俺を哀れんだ目で見ていた。

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正直な話、一度日本に戻る事も(いきなりかよ!)視野に入れつつ自分の取るべき方向を見つめ直しているところだ。

EUが全体的にロックダウンをするなら、音楽等の機材をここで出来た友人達に預かってもらって、EU圏外をバックパッカースタイルで再び旅を再開するのは1つの方向性。

アルバニアモルドバ、モロッコその他聞いた事ない国など旅が出来そうな国は見つかりそう。

その中で定住に向く土地を探すのは日本を出た意味の背中を押す。

 

 

まぁ、とにかくEU圏内で冬を越してその期間に下調べをして春から動き出すという予定が大きく動きそうな気配である。

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山あり谷あり。