永住の地を探して

現代日本の生活に嫌気がさした39歳(男)が何も決めずに勢いで日本を飛び出したけど戻ってきたぞ!俺に安息の地はあるのか!?

カプチーノ激ウマ!!!

16/09/2020

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マルタ国際空港に着いた。

まず検温。

機内でコロナに関するyes/noチェックシートを書いて提出するのだが、それによって数人はイミグレの前にはじかれて、なにやら検査(PCRかな?)を受けていた。

 

そしてマルタのイミグレーション。

国内でも国外でも人に言えないような事ばかりしている僕は公的な機関や公僕がとても苦手で、捕まってしまうのでは?と、ついドキドてしまう(笑)

当たり前のように何事も無くイミグレーションを突破し荷物を確保して外へ出た。

 

晴れている!そして湿気がない!

知らない奴にこっちへ来いと手招きされたのでカモネギよろしく笑顔で向かい、名前を聞かれ答えると、「君じゃなかった、すまん。」

だとさ。知ってたけどね。空港出たら一回やっとかないと(笑)

 

そして右を向くと視線の先に刺青ガッツリ、名古屋で会ったピエールを発見!

立ち振る舞いで不良な事がよくわかるのだが、ジェントルマンな事も間違いないので、好きなタイプである。

 

バイクしか持っていないピエールはわざわざ車を借りて迎えにきてくれた。荷物を乗せて出発。

向かう先はゴゾ島行きのフェリー乗り場。

「お腹減ってる?コーヒー飲む?」と聞いてくれたので、ピエールの行きつけへ。

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カプチーノを一口飲んで俺は言ったね。

Best cappuccino of my life!

マジで。

それと同時に教会の鐘がゴーンッと鳴り響いた。

ピエールが教会がウェルカムと言っていると、教えてくれた。歓迎されると嬉しいね!

マスターと話していると、隣の席の人も会話に入ってきて、今の台湾で大問題が起こってるけど知ってるか?と聞かれ、もちろんです。共産党の侵略の事ですね。

 

初めて行ったカフェで知らない人と台湾の問題について話せる、素晴らしい。

日本ではほぼ考えられないシチュエーションだよね。そもそも台湾の問題知ってる人も少ないし、知ってても友達と話し合ったりしないよね。

話あったから状況が良くなったりはしないと思うけど、台湾とかウイグルの方々の気持ちを考えると、自分の状況がとても幸せに思えるよね。

そして、その幸せな状況を活かさないともったいない。俺達はラッキーな国に生まれている。気づくべき。

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クロワッサンも勧められるがままに頂きまして、ゴゾ島へ向かうフェリー乗り場へ。

その時、目的地がマルタじゃなくてゴゾという事に気づく(笑)

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フェリー乗り場まで景色の良い田舎道を通ってくれ、ビューポイントでは車を停め、散歩をさせてくれたピエール、感謝。

優しさ、おもてなしってこういう事なんだよね。

あれよあれよと言う間に、マルタからカミノ島を超え、ゴゾ島に入りました。