ザンボロ
08/12/2020
俺inマルタ アゲイン
熟慮の末、場所を変えることにし、ミッコとマサさんと別行動を取る事にした。
そしてこのブログも金の亡者へと変わっていくであろう(笑)
マルタは奥が深い。
例えばミラノの空港を出る時に所持金チェックがあって、結構持ってると荷物を全部開けさせられる羽目になる。
隣の人が連れてかれた(笑)
俺はポケットの中に何故か800€くらいあって、なんとなく嫌な感じがしたので、その中から数枚だけ出して、これで全部だと言ったらそれ以上調べられなかった。ゆるいなー。
マルタ航空で、帰ったのだが受付の女は最悪だった。久しぶりにイラッとしたが、奇跡の脳を読んだ俺は秘技無の90秒を使ってクソ女の事をムカつく出来事から、ただの出来事に変更した。
わずか2時間のフライトだがマルタ銘菓グルテンフリーのチートス、ツイスティがあったので衝動買い。
マルタ空港でPCR、もちろん陰性。
正直インフルエンザ等でも陽性になるらしいPCRを受けるのは少し怖かったが。
つまり冤罪になる可能性が高い。
まぁ、陰性なのでOK。
ちなみに空港までピエールが迎えに来てくれる。
空港を出ると声のデカいおじさんに「お前の友達帰ったぞ!」と言われた。
一瞬「はっ?マジで?」
と思ったが、騙されませんよ着くまでは。
そんなわけでマルタの空港出たら気をつけた方が良い。海賊の国なのだ。
ピエールの車を探している間ひたすら帰ったぞ!と言われたけど、しばらくするとピエール発見。安心。
ゴゾばかりでマルタを見ていない俺を観光に連れて行ってくれる。
マルタは山が無い。昨日まで山間に居て地平線とか水平線とは縁が無かったはずが3時間で全てが変わった。
気温も0度から15度。
上手く言葉に出来なくて悔しいが、急に場所が変わると変な感じがする。
さっきまで雪の中だったのに。
場所っていうか場面が変わってる感じが不思議、現実感が薄い。
ピエールの家で夕食を頂く。
土足禁止で日本的な家、ここもさっきまでと全く違う。
ピエールはマフィアにしか見えないけど、めちゃオモロい男だ。
明日はマルタのトラディショナル料理を食べに連れて行ってくれるらしい。
兎のシチューと焼き馬だそうだ。
とにかく疲れが溜まっている感じがするので、よく休む事にする。
おやすみなさい。