ロックダウンの暮らしぶり
13/11/2020
ロックダウンが始まり、気がつけば結構な日数が経過している。すでに正確にはわからない。
生活において一番大きな変化は我等がwifiカフェ、、、いやいや、我等がティラミスカフェ"ポルティコ"が営業していない事だ。
変化の無い毎日に適度なスパイスを与えてくれるポルティコ。
ローカルの青年達も絶対名前を知ってて「ポルティコ知ってんの!?」って逆に地元の人が笑ってくれる。
誰にでもある駅前のあの店、のBOVES版。
薄味でサイズの大きなティラミスと、遅番の革ジャン来た躁鬱気味の若いねーちゃん。
wifi目当てに訪れる僕等をどう思っているのか表情の読めないママ。
嗚呼、憩いの地ポルティコ。
と、一節書いてしまうくらい恋しいぜ。
ポルティコ休み。
これ以外はロックダウンの影響は特に無くて、あるとすればマクドナルドに行けない事かな。
市を出てはいけない訳だが、検問してる訳ではないらしい、というかやって無かった言っていた!(笑)
まぁそんな訳でポルティコに行ってないので更新するタイミングも特に無かったわけです。
街では色んな理由の組み合わせで井戸端会議や人々の交流は行われている。
ロックダウン感があまり無かったりして、せっかく身構えていたのに少し物足りないな、ぐらいの余裕すら見せている。
なので自らロックダウンごっこをして遊んでいる。
出れるけど出ない。
俺、ロックダウン喰らっちゃってるぜ!
みたいな気分を楽しんでいる。
が、確実に太ってきている。
運動は、タバコを吸いに行く際に玄関まで往復40歩、これを1日10セット以上は行なっている。
起きている時間は基本的にMacとCubaseを使って作曲をしている。ここ2〜3日のルーティーンは、
起床→起き飯→作曲→主飯→作曲→花札→寝飯→就寝
こんな感じだ。
ミッコとまささんはなんとか24時間周期を保っているが、自分は半壊状態。
朝飯などという時間軸に縛られた食事のタイミングでは僕の食事の流れは伝え切れないと思い、あえて"起き飯"と書かせて頂いた。
携帯を使ってない生活だったので写真とか無いけど、
寝起きで少し肌寒い。
のそのそと2階からリビングに降りていく。
部屋に入るとすげぇいい匂いがする。
恐らくクリームシチューとかカルボナーラとかそっち系+少しニンニク。
寝ぼけているのにイキナリ腹が減る。
しかもピエモンテに来てからミッコはニョッキにハマっている。
一昨日の起き飯がサーモンとキノコのクリームニョッキ+チーズ沢山削り放題。
昨日の主飯がタンシチューの残りのスープにクリームを混ぜてチーズをドッサリ混ぜたニョッキ。
ニョッキまじ美味い。これはマジで。
今風に言うと、ガチで。
生ニョッキ?ガチ美味い。
毎日ニョッキで良いっすよ。500gで1.4€、かな?
芋餅だよこれ。バター醤油で永久に食える。
海苔があったら次元を超えて食べ続けられる。
可能性もある。
毎食後はエスプレッソとチョコの混ざり合いを楽しみ、気が狂ったように舌鼓を叩きまくる。
カフェは1日2杯までというダニエラの忠告なんて、食事の度に不可能を証明している。
食後にエスプレッソ1杯だけなんて逆に拷問よ!
もうマジで何が言いたいのかわからなくなって来てしまったが、土曜日のBOVESのマーケットは開催されるらしいので久しぶりに近況を書いてみた。
楽しくロックダウンしている理由の一つは、
ミッコの持っているDYNAUDIOのモニターがかなり良いこと。日本で使っていたADAMシリーズよりも奥行きと広がりが捉えやすい。
音のパキパキ感はADAMかもしれないが、深みはDYNAUDIOかもしれない。
ADAMはEDMとかフルオン作るのに合ってるかもね。
書きたい事があったのだが不可解なほど前置きが長くなったので別の投稿に改めようと思う。
俺の大好きな脳の話である。