永住の地を探して

現代日本の生活に嫌気がさした39歳(男)が何も決めずに勢いで日本を飛び出したけど戻ってきたぞ!俺に安息の地はあるのか!?

フリットピエモンテーゼ

21/11/2020

エリスとチーチョと話しているとアヒージョの話に。

話の流れ的にアヒージョって料理はピエモンテ発?みたいな話になってて、俺はその食い物大好きだよ!ってひたすら言ったら食べさせてくれる事になった。

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我等は再びエリスの自宅へ。

ランチといえどテーブルばっちり。

そして遂にピエモンテ発祥の必殺料理、フリットピエモンテーゼを食べる事になった。

 

ん?フリット

アヒージョじゃないの?

どうやら翻訳とイタリア語についていけなくて、アヒージョの話なんて全然してなくて、揚げ物の話してたみたいだ。

まぁこんな事は良くあるが大きな問題では無い。どちらにしろ地物が食べられるのだ。

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食事中に携帯で写真を取るのが好きではないので、申し訳ないが食べ物の写真はない。

フリピエがどんな具合かと言うと、野菜や肉を薄く切ったフライである。味付けは特に無し。

塩やらケチャップやら好みの味付けで頂く。

確か8種類くらいあって店では1種類づつ揚げたてが出てくるそうな。

 

エリスのパパが地元で一番美味いフリットを揚げるお店に予約してわざわざ買って来てくれた。

ママはひたすらワインを勧めて注いでくれる。

全部うめぇ!

 

そして驚きなのがフリットピエモンテーゼはデザートも含めてフリットピエモンテーゼなのであった。

野菜や肉を食べ終わると甘い物のフライが5種類ほど出てきた。

 

個人的には甘い物はフライにしない方が美味いと思った(笑)

なんにせよ北イタリアへ来て2ヶ月近くが経とうとしている。

美味しいものは紹介してもらったり、誰かの家でご飯を食べた時に美味しかった食材を後で買ったりと、ピエモンテの食べ物に関しては結構詳しくなれた気がする。

 

何度も書いているので耳タコだろうが、結局チーズが美味い。

日本では味付けが足りなかったら醤油を足す感じが、こっちではチーズ。

味の薄いパスタが出来ても後でチーズたっぷり乗せたら激うまパスタになってしまう。

 

そこまでキツくないゴルゴンゾーラも見つけて、ミッコの作るゴルゴンゾーラのリゾットが激ウマ!

バターもクリームも爽やかで、ミッコなんてクリームそのまま飲んでる(笑)